2/14(火)雪国とやま

冬の間に時折掘り出していた大根もあと少しになりました。

雪国の大根は雪の冷たさが味わいを深くしてくれると聞きました。

甘さがのった大根に育っていると思います。

 

プランターに植えたチューリップも芽を出していました。

まだ雪が残っているので、「まだ早いよ~」と声をかけたくなるところですが、

球根にとって雪の下(根雪)は、温度や湿度が保たれているので意外と大丈夫なようです。

チューリップの球根栽培は、冬に一定期間低温にさらされることで球根が開花の準備をはじめ、

春になり気温が上がると一気にのびて開花する仕組みを生かしているそうです。

富山県や新潟県がチューリップの球根の名産地となっているのは、

たくさん雪が降る雪国の特色を生かして生産が行われていることに改めて気付きました。

寒さを乗り越え、着々と成長するチューリップのたくましさに感心しました。