10月 総合的な学習の時間3年

3年生が総合的な学習の時間に地域に学ぶ学習を行っています。

10月18日(水)は、東布施地区で炭焼きの様子と東布施ダム・公園の様子を見学しました。

東布施地区の福平、池尻、田籾、嘉例沢、笠破などの地区で炭焼きが行われていたそうです。

当時は炭は家庭を支える燃料として大事に使われていましたが、

昭和40年前後に電気やガス、石油などが多く使われるようになり、

そのため一時は炭焼きが行われない時期もあったそうです。

昭和40年後半に炭焼き施設を復活させ、炭の販売や炭焼き体験の指導を行っておられます。

炭、木さく酢、竹さく酢などはアウトドア活動や家庭菜園などで利用されているそうです。

 

 

東布施ダムは、農地の灌漑や洪水を防ぐための水位調節、

消流雪用水の確保などのため作られた多目的ダムです。(ダム湖の名前は「布施のみどり湖」)

ダムの建設によって大雨によって川があふれたり、夏に水不足になったりすることが解消されました。

 

 

子供たちは生活とかかわりが深い地域の施設の様子からたくさん発見することができました。

東布施地区のことをたくさん教えていただき、ありがとうございました。